テレビの映りが悪い！ 原因のほとんどはアンテナが理由
テレビの画像が歪んだり、チラついたりすることがあります。もしかしてテレビが故障？ と思う方も多いでしょうが、そのほとんどの原因はテレビアンテナのトラブルです。
最近は強力な台風の上陸も多いので、テレビアンテナの破損や傾き、接触不良の案件が増えてきています。「あれ？」と思ったら、すぐに業者さんに見てもらいましょう。
くれぐれも自分でテレビアンテナは修理しないようにしてください。なぜなら屋根のような傾きのある高所作業は想像しているよりも危険だからです。足を滑らして落下したり、瓦やスレートを壊してしまうケースも多発しています。
そもそも実際のテレビアンテナの修理・固定はこんなことが行われています。一般の人にはできないこともあるからこその業者さんであることを知っておいてください。
＜テレビアンテナの修理作業〜具体的な内容＞
・アンテナのマスト（支柱）の状態確認
・マスト（支柱）を固定する屋根馬の設置＆確認
・ステー（針金）によるアンテナの固定
・配線のチェックと接続
・レベルチェッカーによる受信電波の確認とアンテナの角度調整
いかがでしょうか。
一連作業の中で、とくにステー（針金）によるアンテナの固定は重要です。たいてい作業は二名で行われます。さらに受信電波の確認や角度調整も意外と簡単ではありません。
台風で壊れた場合は保険が使える？
火災保険に入っている場合、たいていは「風災補償」が付帯しています。テレビのアンテナ修理は無料のケースが多いはずです。
台風後にテレビの調子が悪いと思ったら、まずは保険を確認してみるのが一番です。ついでに屋根の損傷などのチェックもしてもらいましょう。保険会社から自然災害調査士が派遣され、丁寧にチェックしてくれるはずです。
いざというときのための保険です。自己負担なしで修理ができる可能性があることを知っておいてください。
4k・8k放送の受信は、専用アンテナが必要
4k・8k放送が実用化してきています。フルハイビジョンテレビを楽しむためには、専用のアンテナとチューナーが必要です。自分で選び、設置する人もいるでしょうが、最初は専門の業者に相談したほうが間違いありません。
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