照明器具の寿命は？ 交換時期の目安は？
照明器具にも寿命があります。JIS（日本工業規格）では約10年程度を交換の目安としています。
照明器具を長期間使い続けると、安定器の巻き線・ソケット・電線などの電気絶縁物の劣化などにより、「発煙」「異臭」「発火」「破損」などといったトラブルが起きるようになります。
こういったトラブルを未然に防ぐためには、早め早めの器具交換がもっとも確実です。
では、実際に使っている照明器具の寿命は、どうやって知ることができるでしょう。
じつは照明器具には「製造年（製造年を表すロット番号）」が記載されています。まずは照明器具の掃除を兼ねて、製造年を確認してみてください。
もしも10年以上経ているでしょうしたら、節電も兼ねたLED化を検討してみてはいかがでしょうか。
＜照明器具の寿命の目安＞
電気設備の法定耐用年数：15年
電気用品安全法：40,000時間
JIS（日本工業規格）：8〜10年（適正交換時期）／15年（耐用の限度）
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